『絆』とは、深く誠実な友情を意味し、私たちの協会団体の目的と思想を共有し、互いに分かち合うという考えから、名づけられました。
ブルガリアの概要
ブルガリア人民共和国の概要
国章(三頭のライオンは、国内の歴史的重要な3地区を現している)  国旗

白 - 高潔・希望・平和
緑 - 自由・信念・豊かさ
赤 - 勇気・愛情
標語-『団結は、強さを生み出す』

東経 22°- 88° 北緯 41°- 44°
面積 11万994㎢ (日本の約 三分の一) 人口 約800万人
首都 ソフィア  公用語 ブルガリア語   宗教 ブルガリア正教(東方教会の一派で、他にギリシャ正教などが属する)    政治 民主的政党政治
通貨 レバ  時差 ZONA GMT+2時間(UTC+2時間、DST+3時間)

公式の祝日
1月1日 新年
3月3日 オスマントルコからの 解放の日
5月1日 労働の日
5月6日 ゲオルギオフ・デン、軍隊の日、勇気の日
5月24日 スラブ文字・ブルガリアの教育文化の日
9月6日 ブルガリア統一の日
9月21日 独立の日
11月1日 文化偉人の日
11月24日 ブゥドニー・ベチェル(クリスマス・イヴ)
12月25日、26日 コレダ(クリスマス)
4月後半~5月初め ベリキ・デン (復活祭)

ブルガリアの国土紹介

ブルガリアは、ヨーロッパの東南地帯で、最も素晴らしい場所で、バルカン半島の東部にあたります。
面積は 12,000㎢弱で、国境線は 全長2,245Kmです。
地上国境線は、1,181Km、水上国境線は1,064Kmです。
水上国境線は、河上686Km、海上378Kmで、ブルガリアの北部・ルーマニアとの国境線は、ドナウ河上470Km、地上136Kmです。

東部・黒海の海岸線は378Kmで、南部は トルコとギリシャと 接しています。
トルコとの国境線は、地上133Km、水上126Km、ギリシャとの国境線は、地上429Km、水上64Kmです。
西部はマケドニアとセルビアと 接しています。
マケドニアとの国境線は、地上156Km、セルビアとの国境線は、地上線324Km、水上26Kmです。

さて、ブルガリアは、地形学的に 北から南にかけて、大きく5つの区域に 分けられます。
1・北部・ドナウ平野(32,000㎢)
ブルガリア国土の 約三分の一の面積に あたります。
この区域の北部は、平均海抜100~250mで、南部(バルカン山脈まで)400~600mです。
この区域には、沢山の有名な、天然の鍾乳洞があります。

例えば、ペペリナ村からルセ市にかけての、『オロバチュカ』という地域には、最も 大きく長い天然の鍾乳洞があり、その規模は全長13,437Kmにも のぼります。
又、同区域で、イヴァノヴォ村の近くには、天然と人工の鍾乳洞があり、その中には 5つの教会があり、現在 ユネスコの世界文化遺産に 登録されています。

2・スターラ・プラニナ(バルカン山脈)
際立った 特徴を持つ、素晴らしい 山脈です。
古い名前では、バルカン山脈といい、バルカン半島に 由来します。(現在でも、この呼び名でも 呼ばれています)
東西に 全長530Km、面積は25,500㎢で、ブルガリアの北部と 南部の区切りにあたります。
この山脈での、最高峰は、2,376kmの高さを 誇っています。

3・プレホドナ(通過点)
スターラ・プラニナと、南部の山脈(ロドピー等)の間の区域です。
面積は 30,807㎢で、その地形は 起伏に富んでいます。
31個の山があり、これを纏めて、スレドナ・ゴラと呼んでおり、全長285Km、最高峰は、1,604mです。
又、ゴルナ・トラキアと 呼ばれる地域があり、ここは、名高い『バラの平野(谷)』に あたります。

この平野は、バルカン山脈によって、北からの冷たい風を遮断し、年間を通しての気候(気温・湿度)や、 豊かな土壌が、ローザ・ダ・マスケーナ(最も香りのより、バラの品種で、ローズ・オイルの生産に使われる)の栽培にとって、最適で あった為、古代から 盛んに栽培される事になり、やがて、この平野は『バラの平野(谷)』と、呼ばれるように なったのです。
ブルガリアのローズ・オイルは、世界的に有名で、ここで生産される最高級のローズ・オイルは、香水などの必要不可欠な一品で、全世界に輸出されており、『金よりも高い』と言われているのです。
又、現在では、トラキアの王の墳墓が、沢山発見された事により、『トラキア王の谷』とも呼ばれています。

4・マケドンスカ・ロドピスカ (最南部地帯)
面積22,672㎢で、名高い リラ山脈があります。
この山脈での 最高峰は、ムサラ山で、高さ2,925mを 誇り、バルカン半島でも 最高峰にあたります。
ここは、とても 美しい自然に溢れ、豊かな動植物に 恵まれています。

5・黒海海岸地帯
海岸線から、内部に向って、90Km~180Kmの幅で、南北に378Kmの距離があります。
この海岸線は、リアス式海岸の様相も呈し、その美しい岸壁は、個性に富んでおり、小さな島々も点在しています。
又、ブルガリアの黒海沿岸には、素晴らしい海水浴場に恵まれ、その上質の砂は、名高い一品でもあります。

自然環境 (山・湖・川)
山・2,000m以上の 高さを誇る山が、8つあります。
最高峰は、リラ山脈(ムサカ峰)で、2.925mです。
このリラ山脈と、ピリン山脈は、突出した岩山の性格を 持っています。
その他の山脈、ロドピー山脈は、緩やかな稜線の性格で、スターラ・プラニナも 同様です。
又、このスターラ・プラニナは、ブルガリアで最も大きく、国土を横断する形で 存在します。

河川・ブルガリアには、とても長い河はありませんが、小さな川は たくさんあります。
通常、川の水は 山々から流れ出て、黒海やエーゲ海に 流れ込んでいます。
最も長い河は、イスカル川で、長さ368mで、ドナウ河に流れ込んでいます。
次いで、マリッツア川、トンジャ川、ストルマ川です。

湖・規模はそれほど 大きくありませんが、400個の自然湖があります。
唯一の大きな湖は、スレバルナ湖です。
この湖は、とても個性に溢れており、様々な動植物が集まり、ユネスコの自然遺産に登録されており、保護区域です。
又、リラ・ピリン山脈の中には、260個の湖があり、海抜1900m~2000mの高地に 点在しています。
ブルガリアは、ヨーロッパで チェコ・スペインに次いで、ミネラル・ウォーターに 恵まれた国です。
全土で 天然の泉が湧く場所は140箇所(地域)あり、泉の数は、700以上に のぼります。
これらの泉は、すべて 成分が違うので、様々な効用があり、場所によっては 温泉の温度で 湧出しています。
湧き水の最も有名な地域は、ヴァンキヤで、次いで ベリングラッド、キュステンデュル、サパレバ・バーニャ、ヒサリャなどの地域があります。

植物環境
12,350種以上の植物と、15,000種以上の動物(昆虫を含む)が います。
又、ブルガリア固有の植物は、250種以上(ハーブを含む)に のぼります。
国立公園(最も広い面積を誇る)は3つ、保護区域(やや小さめ)は55箇所、そのほかに、70箇所の自然公園(大)と900箇所の自然公園(小)があります。
これら、生物保護区域は、ヨーロッパで最大の規模を 誇っているのです。

ブルガリアは、位置的に ヨーロッパの渡り鳥の 通り道であります。
ヨーロッパの空路は、VIA PONTIKA と、VIA ARISTOTELES で、両方 ブルガリアを通っているので、ヨーロッパの渡り鳥の全種類のうち、70%が、ここブルガリアで 観察可能なのです。
特に、ユネスコ世界自然遺産に 登録されている、スレバルナ湖では、その豊かな種類の 渡り鳥を観察に、ヨーロッパは 勿論、全世界から、大勢の観察者が 訪れています。

又、ユネスコ世界自然遺産に 登録されている、ピリン山脈(国立公園)では、特に ブルガリアの固有植物に富んでおり、素晴らしい景観は さることながら、その貴重さは かけがえの無いものです。

その他に、豊富なものは、黒海沿岸に広がる 海水浴場です。
ゴールデン・サンズと歌われるように、これらの海水浴場の砂は、とても上質で、長さも広さも 充分です。
ヴァルナ市から約17Kmにある、ゴールデン・サンズは、ブルガリアを代表する、世界でも 有名な リゾート地です。

気候
大陸性温暖気候(暑い夏と、寒い冬)

南部(3・プレポドナ地域・ロドピー山脈地帯)は、地中海性気候で、夏も冬も、それほど厳しくありません。
スターラ・プラニラを基準に、北部は夏季は高温乾燥、冬季は低温多湿で、南部は年間を通して、温暖多湿です。
全土は 殆ど、大陸性温暖気候ですので、夏は黒海沿岸での海水浴、冬は山でスキー等に 最適で、両者ともに、有名なリゾート地が 点在しています。
又、高い山の頂上には、年間を通して、雪があります。
山間部の年間平均気温は、10.5℃、夏は20℃~22℃です。
通常、黒海付近では、一度 降雪があると、10日前後残り、山間部では、20日以上残ります。

全土における、最高気温は40℃、最低気温は-20℃を 記録しています。
年間平均降水量は、450~1300㍊で、西部と山間部では、それを 上回ります。

人口
現在、残念ながら、人口は減少しつつあり、800万人弱です。
外国への渡航が 自由化されてから、仕事や勉学の為、外国への流出や、女性の出生率の低下などが、原因だといわれています。
人口の86%が ブルガリア民族で、その他、ジプシー・トルコ人・アルメニア人・ユダヤ人・ギリシャ人などです。
宗教は、人口の約85%が、ブルガリア正教徒で、次いで イスラム教が13%、その他はカトリックやユダヤ教などです。

共産党時代、宗教は制限されていましたが、現在は人々に、『宗教の自由』があり、又、このブルガリア正教には、他にみない、『寛大さ』があります。

言語
公式言語は、ブルガリア語、使用文字は、スラヴ文字(キリル文字)です。
ブルガリア人は、外国語の習得率が高く、共産党時代には、ロシア語の習得が 義務づけられており、35歳以上の大半の人が、ロシア語を 話す事ができます。
現在では、外国語の習得を 選ぶ事が出来るので、一番に、英語、次いでドイツ語・フランス語の習得が盛んです。
又、ブルガリアは、ヨーロッパの中でも、日本語学習率が高く、人々は日本文化などにも 大きな興味を 抱いています。
更に、共産党時代には、武術も禁止されていたので、現在では日本の武術(柔道・空手・合気道など)は勿論、様々な外国の武術も人気です。